印について †
印とは装備品に付いているもので様々な効果を発揮します。
固有印、共鳴印、追加印の三種類が存在します。
また、印はそれぞれつけることができる装備が異なります。
具体的には武器のみ、防具のみ、お守りのみ、武器と防具、武器とお守り、防具とお守り、武器・防具・お守りとなっています。
固有印 †
- 装備品の印の欄の一番上に表示されている黄色の四角い印です。
- 固有印は大抵の場合、通常の追加印の性能を上回ります。
また、装備融合で装備の上限レベルを上げていくと、それに伴い固有印も成長し、最終的には共鳴印をも上回る可能性があります。
- 固有印は盗まれませんし、壊れません。
印の説明文は追加印のものと同じ文章を使用しているため壊れると書いてありますが、固有印であれば壊れる事はありません。
- 例えば【掘】掘削の追加印は壊れますが、固有印は壊れないため壁を堀り放題になります。
同様に【犯】防犯や各種ブースト印も固有印であれば奪われたり壊れたりすることはありません。
- 固有印を合成したり、消したりする事は基本的には不可能。(固有印と呼ばれる所以です)
ただし例外として、やり込み要素の装備融合を行えば可能となります。
共鳴印 †
- 装備品の印の欄の真ん中に表示されている緑の四角い印です。
- 共鳴印は大抵の場合、通常の追加印の性能を上回ります。
また、装備融合をしない条件下では、固有印よりも高い性能を有します。
- 同じ共鳴印が入っている装備を複数箇所につけることによって、はじめて共鳴印の効果が発動します(共鳴印と呼ばれる所以です)。
- ただし二刀流の場合、同系統の装備では共鳴は起こらない。
- 錬成武器は別系統扱いになる(メリケンサック系と肉球手袋系、桜花「黒楼剣」と楼観剣系では共鳴する等)。
- 共鳴効果の発動の仕方は、セット可能表示されている部位の中からより効果の高いものが発動する(例外が存在する可能性あり)。
- 例1:セット可能部位のものだけが発動する例
丙子椒林剣(武器)と星蓮船の愉快な仲間たち(防具)の【広】広範囲攻撃(武器印)は
武器である丙子椒林剣の性能のみが発動可能であるため、攻撃範囲は斜め後ろのみ追加となる。
- 例2:セット可能部位がないため共鳴しても機能しない例
舌禍をもたらす女神(武器)とアトミック機雷(武器)の【怨】怨返しの祟り(防具・お守り印)は
共鳴エフェクトは出るが、共鳴の組み合わせに防具かお守りが含まれていないため、機能しない。
- 共鳴印はいかなる方法でも追加・削除は不可能な不変の印である。
装備のランクアップに伴い性能が変化することはあっても、装備のレベルによる性能の変化はほとんどない。
- 固有印同様、印の説明文は追加印と同じであるため、壊れると書いてありますが、共鳴印も壊れる事はありません。
- 共鳴印の種類と組み合わせの一覧はこちらを参照。
追加印 †
- 装備品の印の欄の一番下に表示されているピンクの丸い印です。
- 三種類の印のうち付けたり外したりする事が最も簡単です。
ただし、星に印を抜かれたり、特に防犯印の場合、でかいクラスの敵に盗まれたりするなど、危険性が高い。
性能も基本的には固有印、共鳴印に劣る。
- 追加印のついた装備品や札などのアイテムを合成する事で付与できます。
- 追加印のスロット数は装備によって異なり、空きスロットがない装備に新たに追加印を付与することはできません。
装備品のレベルを上げるか、緋々色金(お守りの場合は千羽鶴)を使用することで、最大15個まで増やすことができます。
- アイテムが含有する追加印や、装備品に付与した追加印は以下の方法で抜く事ができます。
抜いた追加印はにとフュージョンなどで合成しなくても、メニューから印を使うことで装備品に付与できます。
追加印の抽出方法 | 可能なアイテム |
印抽出のスキマ | スキマ、消耗品、装備品 |
消化のスキマ | 消耗品、装備品 |
カッパーマイン(要投資) | 装備品(融合装備の固有印消去も可能) |
金髪の河童(敵:消化担当)に投げる | スキマ、消耗品、装備品 |
- 追加印の種類と印が含まれているアイテムの一覧はこちらを参照。
青追加印 †
- バニーランド以降およびサイドストーリーのダンジョンでは通常の追加印と効果量の異なる青い追加印、通称青印が付いたアイテムを入手できる事がある。
- 性能は非常に幅があり、低いものでは通常の追加印を下回るものから、高いものだと装備融合で育つ最高性能の固有印をも上回るものまである。
- 装備融合で極限までこだわるのなら、この青印を収集することまで考えなくてはならない。
- 青印を入手できるダンジョンや青印の最高性能についてはこちらを参照。
追加印を付与した時の売却額について †
- 基本的に装備の売却額に追加印の売却額を合計した金額。
- 例外がもいくつかある。特効と耐性に多いと思われるが全ては確認されていない。
- 印自体の売却額はこちらを参照。
青印も普通の追加印と同額の模様
印の重複について †
この項目での説明では以下の言葉の意味を混同しないように注意してください
- 印の種類
固有印、共鳴印、追加印のことです
- 印の名称
ゲーム中で確認できる印の名前です (○○特効など)
- 印のパラメーター
各々の印の効果のことです。
特効印ならば「攻撃力強化率」と「追加ダメージ」の2つのパラメーターを持ちます
基本ルールと例外 †
- 一つの装備に種類と名称が同じ印を複数つけることはできない
- 例外1:武器「万能のみ」は最初から追加印の【掘】掘削を3つもっています。
- 例外2:防具「スパイラル・インキュベーター」は追加印の【無】無能を2つもっています。
- なお、上記いずれも最初にもっているだけであり、
一度何らかの手段で印を外した後は、再度複数付与することはできない。
- 既に同じ種類と名称の印が付与されている装備に更に付与しようとした場合は印が合成される
この合成によって複数のパラメーターをもつ印の場合、より効果の高いパラメーターを集めた印が生成される
- 第一の試練「響」で手に入る青追加印の【目】目潰し特効を例に説明します。
武器「赤い羽根」に青追加印の目潰し特効(攻撃力増加率+100%、追加ダメージ+1)を付与してあるとします。
これに効果量の異なる青追加印の目潰し特効(攻撃力増加率+1%、追加ダメージ+50)を付与します。
この場合、目潰し特効の追加印は合成され、攻撃力増加率+100%、追加ダメージ+50と強化されます。
- 余談だが、この方法で追加印を合成した場合、パラメータは全く同じでも倉庫に預けた際に別アイテム扱いされることがある。
(詳細な条件は不明)
- 装備融合で固有印を合わせる場合も同様に、より効果の高いパラメーターを集めた固有印が生成されます。
- 1つの装備品に同じ名称の印(種類は異なる)が入っている場合、効果の大きいパラメーターが優先される
- 具体例
両手武器「焼き妹」は固有印で【眠】睡眠付与印(付与率45% 持続ターン数2)、追加印で【眠】睡眠付与印(付与率35% 持続ターン数3)を持っています。
この場合追加印を外さずに使用すると、睡眠付与の効果は付与率45% 持続ターン数3と両方の印のより良い部分が合わさって発動します。
- 同じ名称の印(種類は問わない)を装備中の複数の武具につけていた場合も、基本的に効果は重複せず、効果の大きいパラメーターが優先される
- ただし例外として【攻】攻撃力増加、【防】防御力増加は異なる装備に付けることで重複可能。
- 重石など、説明文に「この印が入っている装備品は・・・」などといった記述がある印は、説明通り「その印が入っている装備」のみに効果を及ぼすため、複数の装備につける意味がある。
- 特効印などをはじめとする武器印や、付与,特効強化など武器攻撃に効果を及ぼす印が武器に入っている場合、これらの印は説明文に記載はなくとも「その印が入っている武器の攻撃」にのみ効果を発揮するため、二刀流の場合には両方の武器に付ける意味がある。
- なお、二刀流の場合に、付与,特効強化などの武器・お守り印をお守りに入れた場合は、印1つで左右両方の武器の攻撃それぞれで効果を発揮する。
例外ルール †
- 異なる種類、名称の印であっても共存することが出来ない組み合わせの印
現在確認されている組み合わせは以下のものがあります。
共鳴印にこれらの印を含む装備は、共鳴印の削除は不可能である為
必然的に(共鳴中か否かににかかわらず)対応する印を付与することはできません。
- 【重】重石と【隙】隙間
- 【敵】敵探知と【宝】宝物探知と【罠】罠探知
- 【危】危機回避と【適】環境適応
- 【掘】掘削と【破】破壊
- 【振】強振と【必】必中
同時に付与することは可能だが、【振】の効果が優先され、【必】の効果はすべて無効化される。
- 【遺】遺失と【菓】菓子と【餅】もち
同時に付与する事が可能でそれぞれの印の効果も失われないが
「印の効果によるアイテムドロップは1体の相手につき一回のみ」というルールのため、どれか一つが発動した場合、同じ相手に対しては他の印は発動しなくなる。
判定の優先順位は 遺>菓>餅 となっており、優先順位上位の印のドロップ判定が成功した時点で下位の印の効果は発動しなくなる。
- 異なる種類、名称の印であっても効果が重複する場合
厳密には、異なる名称の印が各々効果を発揮しているだけであり、上記の基本ルールには矛盾しない。
- 通常攻撃のダメージ量を割合で増減させる効果を持つ印
1つの武器に付与された印の「攻撃ダメージ率」や「与ダメージ率」はすべて乗算される
- 該当例
【手】手加減
【延】攻撃射程増加
【広】広範囲攻撃
【桂】遠隔攻撃
【必】必中(【振】強振がない場合)
【振】強振
【双】二刀流強化
【両】両手持ち強化
- 弾幕のダメージ量を割合で増減させる印
通常攻撃と同様にすべて乗算される
各印の効果 †
追加印のページで解説しています。
以下は詳しい説明が必要な印についての説明です。
特効・耐性 †
特効印は特定の敵に与えるダメージを増やし、耐性印は特定の敵から受けるダメージを減らす。
例えばプレイヤーの攻撃力が100の時【耳】(攻+30% 追加D+5)の武器でうどんげを攻撃したとします。
この場合、攻撃力は(100+(100×0.3))=130としてダメージ計算が行われます。
さらにダメージ計算で算出された最終与ダメージに追加ダメージとして+5加えられます。
耐性印の場合も防御力の上昇は同様に計算され、最終被ダメージから軽減Dの数値が減らされます
特効・耐性印には「種族特効/耐性印」「特性特効/耐性印」の二種類が存在します。
- 種族特効/耐性印
そのモンスターが特定の種族に属する場合に攻撃力・防御力が上がるもの。妖怪特効/耐性、霊特効/耐性など。
- 特性特効/耐性印(状態特効/耐性 とも呼ばれる)
そのモンスターが特定の状態変化を受けている時に攻撃力・防御力が上がるもの。浮遊、超硬、倍速、吸血もこちらに該当する。
このうち、種族特効/耐性印どうし、および特性特効/耐性印どうしの効果は重複しませんが、種族特効/耐性印と特性特効/耐性印は重複します。
例)橙(種族:耳・傀儡、水路隣接時以外は倍速状態)
- 【耳】(攻+40% 追加D+10)と【傀】(攻+30% 追加D+5)の入った武器で攻撃した場合
いずれも種族特効ですので効果は重複せず、効果の高い【耳】(攻+40% 追加D+10)の効果のみが適用されます。
- 【耳】(攻+40% 追加D+10)と【速】(攻+30% 追加D+8)の入った武器で攻撃した場合
【耳】が種族特効、【速】が特性特効に該当しますので、それぞれの印の効果は重複します。
○○特効強化 †
対応する○○特効印の効果を強化する。
上記の例と同じくプレイヤーの攻撃力が100の時【耳】耳特効(攻+30% 追加D+5)が付与された武器でうどんげを攻撃したとします。
ここに【耳】耳特効強化(強化率+100% 追加D強化率+100%)の印が入っていた場合、攻撃力は(100+{100×(0.3+0.3×1.0)})=160となり、最終与ダメージへの追加ダメージも+5+5×1.0=+10と上昇します。
特効強化印によって強化される対象は、その特効強化印が付与されている武器に付与された対応する特効印すべてです。
強化対象に印の種類(固有・共鳴・追加)は問いません。
なお、緋想印は特効強化印によって強化されません。
【緋】緋想・【非】非非想 †
緋想、非非想印は記録可能種族数の数だけ種族特効・種族耐性印の効果を得られる優秀な印です。
相手を殴る、または殴られると相手の種族が記録に残り、特効、耐性の効果が発動します。
この印最大の利点は、この記録種族がキューの様になっている事で、記憶数から溢れた場合は古いものが消えて新しいものが追加されます。
ただし、殴る・殴られると記録する特性上、記録する最初の一発には種族特効・種族耐性を得られないと言うデメリットもあります。
例)てゐ(種族:耳 倍速・超硬状態)
てゐ超硬特性を持っているのでダメージが全然通りませんが、耳特効があれば特性を貫通して楽に仕留める事ができます。
しかし、緋想印が種族:耳を未記録の状態でてゐを殴ると、最初の一発はてゐの超硬を貫通できないため仕留めきれずにてゐに逃げられる、などがあげられます。
種族特効印の代わりですが、特効強化印の恩恵を受けることは出来ません。ただの印枠の無駄になるので緋想印と特効強化印を併用することはオススメされません。
【延】攻撃射程増加 †
「正面方向」に対する、攻撃の射程が伸びる。
射程+2の延長印を付けた場合(8方向合わせて)以下のような攻撃範囲となります。(①②も含む)
□■□□■□□■□
□□■□■□■□□
□□□■■■□□□ 霊:霊夢(プレイヤーキャラ)
□■■■霊■①②□ ■:【延】射程+2
□□□■■■□□□
□□■□■□■□□
□■□□■□□■□
敵を貫通して攻撃を届かせることはできない。
上の図で説明すると①②にモンスターがいて攻撃した場合、①には攻撃が当たるが②には攻撃が当たらない。
ただし、【穿】貫通攻撃印が付いていれば①②の両方に攻撃を当てることが出来る。
延長した範囲には採掘印の効果は適用されない。(隣接マスしか掘る事が出来ない)
広範囲攻撃印と同時に発動するが、延長印の効果が及ぶのは自機の向いている方向のみ。
付与印や遠離印の効果は延長した範囲にも適用される。
【重】重石 †
この印が入っている装備は、装備はずしスキルを受けても吹き飛ばず、
足元に落ちる状態になる。【隙】隙間とは共存できない。
印の説明には書かれていませんが、重石印の効果は次の2つに分かれています。
- 体が重くなる、「重」
- この効果は防具にだけ適用されます。
- 体が重くなり、文系の突風や吹き飛ばしの罠、または勇儀系に投げ飛ばされるのを防ぎます。
- ただし、でかい文・でかい華扇・怪力状態の勇儀系など、一部の敵には飛ばされてしまうので注意しましょう。
- 場所がえの札や飛翔薬「博麗ロケット」で移動したり、浮遊状態になることはできます。
- 特殊な構造のフロアに設置される「突風の罠(特殊)」も、重石印を無視して作動します(しないと最悪の場合詰むので)。
- 装備が重くなる、「石」
- この効果はどの部位にも適用されます。
- 装備が重くなり、藍しゃま・でかい藍の装備はじきで(石のように)足元に落ちるようになります。
【犯】防犯 †
この印が入った防具を装備していると、モンスターによる泥棒・換金を防ぐ事が出来ます。
この印は固有印と追加印とで若干効果が異なります。
- 追加印で防げる事
- 一部敵(後述)を除いたアイテムを盗む攻撃の無効化
- 換金の罠によるアイテム換金
- 追加印で防げない事
- でかい幽々子の食べ物漁り、でかい魔理沙の泥棒(これらは攻撃でまず追加印が盗まれる。TODRで追加された【抜】不抜で対策可能。)
- 売王の「一方良し・買い取り」によるアイテム換金(防犯印がまず換金される)
- 固有印だと防げる事
- 固有印・追加印ともに防げない事
- 売王のゴールデンボールブリッジによる(でかい)金の玉売りつけ
- あくまで売りつけであり、盗む効果ではないためと思われる
- 星系の印抜き
- 追加印が集まってくる効果であるため、防犯の対象外。
TODRで追加された【抜】不抜で対策可能。
- 印を抜く対象は追加印のみであるため、固有印が抜かれる事はない。
- 紫系のスキマ内のアイテム、またはスキマ自体を奪う行為
【砲】砲撃 †
プレイヤーの弾幕の効果を強化する。
弾幕によって強化の内容は異なる。各キャラクターのページを参照。
強化内容は大きく分けて三つの効果がある。一部対象外の効果もある。
- 弾幕の壁貫通効果追加
元々貫通効果を持つ、効果範囲が特殊、キャラ自身の移動を伴う、対象が自分自身である
などの特徴を持つ弾幕はこの効果を受けられない。
- 射程距離の延長
殆どの弾幕が該当、射程距離が伸びる。
「暗夜の磔」のような元々の射程が短く、延長効果の大きい弾幕にとっては恩恵が大きい。
射程延長効果がない弾幕は後述のような射程以外の効果が強化される場合がある。
- 弾幕効果の増大
射程延長の代わりに、一部の弾幕は砲撃により射程以外の効果が強化される。
以下にいくつかの例を挙げる。
- 多段攻撃の攻撃回数増加
多段誘導皿、運気「破局の開門」(物部布都)
メテオバズーカ (レイセン)
スローイングナイフ、奇術「エターナルミーク」 (十六夜咲夜)
など
- 追加効果の強化や範囲拡大
ヘルフレイム(霊烏路空)
鎌風ベーリング (射命丸文)
シルフィエール (大妖精)
- 威力上昇や威力減衰の抑制
爆符「ギガフレア」 (霊烏路空)
蘇我の神鳴り (蘇我屠自古)
ブロッキング、妖刀「犬走」 (犬走椛)
- 効果の発動率上昇
歓喜の獅子面(秦こころ)
【遺】遺失・【菓】菓子・【餅】もち †
敵を攻撃したとき、アイテムを一定確率でドロップさせる。
遺失:そのダンジョンフロアで床落ちするアイテムorその敵の固有ドロップ
菓子:お菓子系の消耗品アイテム(高級なものは出ない模様)
もち:地球見餅、月餅、お地球見団子
もち印による特殊ドロップ
椛系:狗賓餅
芳香系:かつて食べものだったモノ
【死】一撃死の効果で即死させた場合この印の発動率に関わらず必ずドロップする。
ただし、印の効果ではなくダメージにより一撃で倒した場合は判定は行われない。
【桂】遠隔攻撃 †
通常攻撃が扇状になる。
【穿】印の効果がない上、通路では射程に関係なく【桂】印は効果を発揮しない。
また、同一武器に付与された【広】,【延】印が発動する場合、【桂】印は効果を発揮しない
詳しい説明は以下。
優先順位について
①の位置に敵がいたら②や③には届かない。
横向きの場合では、①にいなくても②の位置に敵がいたら③には届かない。
霊:霊夢(プレイヤーキャラ) 数字は攻撃範囲と優先順位 桂印射程4
横向きの場合(キャラは右向き)
⑬
⑦⑫
③⑥⑪
霊①②⑤⑩
④⑧⑭
⑨⑮
⑯
斜め向きの場合(キャラは右下向き)
霊②③④⑤
⑥①⑦⑧
⑨⑩⑪
⑫⑬
⑭
+ | |
桂印動作
|
【桂】印の動作について
霊:霊夢、>:攻撃方向
フロアの入り口に敵が居る場合は【桂】印の射程範囲内で有れば攻撃が当たる(①)
しかし、通路内に1歩でも入られると攻撃が当たらなくなる(②)
また、(①)の霊夢と敵の位置を入れ替えた場合は【桂】印の射程範囲内でも攻撃は当たらない(③)
つまり、通路内では【桂】印は効果なし
①攻撃当たる ②攻撃当たらない ③攻撃当たらない
壁壁壁壁壁壁 壁壁壁壁壁壁 壁壁壁壁壁壁
壁 壁 壁 壁 壁 壁
壁 壁壁壁 壁 壁壁壁 壁 壁壁壁
壁 霊>敵 壁 霊>敵 壁 敵<霊
壁 壁壁壁 壁 壁壁壁 壁 壁壁壁
壁 壁 壁 壁 壁 壁
壁壁壁壁壁壁 壁壁壁壁壁壁 壁壁壁壁壁壁
そのため、迷路部屋では目の前1マスしか攻撃できないので
曲がり角に敵が居るかは調べられない
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+ | |
桂印と延印や広印との併用
|
- 同一武器で併用する場合
【延】攻撃射程延長と【桂】遠隔攻撃の併用は可能です。ただ、少々仕様が特殊です。
例えば【延】射程+4と【桂】射程+4を併用すると、(8方向合わせて)以下のような攻撃範囲となります。
■ ■ ■
■□□□■□□□■
□■□□■□□■□
□□■□■□■□□
□□□■■■□□□ 霊:霊夢(プレイヤーキャラ)
■■■■■霊■■■■■ ■:【延】射程+4
□□□■■■□□□ □:【桂】射程4
□□■□■□■□□
□■□□■□□■□
■□□□■□□□■
■ ■ ■
【延】で増加した攻撃範囲内に敵がいる場合同方向の【桂】は発動しません。
同方向の【桂】の範囲内に敵が2体以上いて、かついずれも【延】の範囲内に敵がいない場合近い方の敵がターゲットとなります(遠い方の敵には攻撃できません)。
また、通路内では【桂】の効果はなくなりますが、【延】の効果はなくなりません。
同様に【桂】と【広】の併用の場合、隣接する敵がいる状況では【桂】は発動しません
□
□□
①■■②□□ →:プレイヤー(右向き)
■→■□□□ ■,①:【広】全方位
■■■□□□ □,②:【桂】射程4
□□
□
上図の①の位置(自機の後方)に敵がいた場合
桂の範囲である②に攻撃しようとしても、①にしか当たらない
- 【桂】印入りの武器と【延】印入りの武器を二刀流した場合
【桂】武器を右手に、【延】武器を左手に装備した場合、右手の武器で【桂】の攻撃範囲の敵を、左手の武器で【延】の攻撃範囲の敵を別々に攻撃する。
【延】武器を右手に、【桂】武器を左手に装備した場合、右手の武器で【延】の攻撃範囲の敵を攻撃するが、左手の【桂】印は発動しない。
- 【桂】印入りの武器2本を二刀流した場合
右手武器の【桂】のみが発動し、左手武器の【桂】は発動しない(結果的に左手武器の攻撃は空振りになる)
|
+ | |
桂印と延印の比較総評
|
総評
| 【桂】印 | 【延】印 | メリット | ・パートナーが霊夢と敵の間に割り込み 「霊パ敵」の並びでも斜めを向けば敵に攻撃できる ・軸がずれていても攻撃できる ・見えない敵がいる部屋内で警戒素振りで索敵がしやすい | ・範囲内であれば纏めて攻撃できる(要:【穿】印) ・壁を挟んでも攻撃できる(要:【解】印) ・不明瞭通路内で警戒素振りで索敵がしやすい | デメリット | ・一度に複数の敵を攻撃できない ・通路内では機能しない ・【解】印があっても壁が挟まれたら壁の向こう側の敵を叩けない (壁の中にいる敵は攻撃できる) ・最高性能を得るには融合回数が94回必要 | ・【穿】印の分、印枠を1つ多く消費する ・最高性能の射程+4は両手武器しかない (融合で射程+4印を片手武器に引き継ぐことは可能) ・パートナーのすぐ後ろから攻撃できない ・軸がずれたら当てられない ・【穿】印をつけて攻撃したとき、意図せず幽香系の敵を巻き込むおそれがある |
- 【桂】印と【延】印を併用した場合
- 同一武器で併用した場合
【延】が発動できる場所があるときは【延】のみが発動。
【桂】のみ発動できる場合、すなわち直線上に敵が居ない場合のみ【桂】が発動。
- 二刀流で一方に【延】、他方に【桂】を付与した場合
右手(先に攻撃を行う方)に【桂】を付与した武器を装備した場合のみ【桂】が機能する
左手に【桂】武器、右手に【延】武器の場合、【桂】が機能しなくなる
|
Q&A †
Q.「〇〇耐性」の印をつけてるのに〇〇状態にかかったんだけど †
ゲーム中の印の効果説明文、または印図鑑の「状態変化耐性」の項をよくお読みください。
状態変化にかかるのを防ぐのは耐性印ではなく抵抗印です。
Q.印の効果の「破壊率」って装備が壊れちゃうの? †
ブースト印の効果に書かれている破壊率は印その物の破壊率です。
ブースト効果発動時に「○○ブースト印は壊れてしまった」という表示と共に装備からその印が消えます。
また、印の説明自体に「壊れる」と表記されているものは説明通りに壊れます。
- レーダー系(敵探知など)「条件を満たすと一定確率で印が破壊される」
- 大願成就(至福)など「この印が入った○○は、効果発動後に破壊される」
Q.スペカの威力を上げるのは【八】八卦だけ? †
いいえ。スペルカードのダメージは、スペカ固有部分と弾幕属性部分の和です。
よって、【弾】弾幕ダメージ増加なども効果があります
Q.【瞳】(催眠無効)印をつけているのに、うどんげ系のスキルにかかったんだけど? †
仕様です。
うどんげ系のスキルには催眠効果の他にもランクによって混乱、憂鬱、狂化が含まれているため、それらは個別に対策しなければ無効化できません。
催眠無効印は、催眠だけに効果を発揮します。
特にでかいうどんげの狂化はパートナーを殴り倒す等、致命的な事態になりかねません。
催眠無効を付けるなら、なるべく狂化抵抗は合わせてつけるようにしましょう。
Q.【記】(記憶障害抵抗)印をつけているのに、忘却の罠を踏んで未識別状態になった。 †
【記】記憶障害抵抗はミスティアや輝夜の記憶障害付与に対してのみ効果を発揮します。
同じ【記】印で表示される記録であれば、未識別状態や忘却「ネオラライザー」の効果を防げます。
印の略称が同じでややこしいですが間違えないようにしましょう。
Q.【延】【広】【桂】(攻撃射程延長,広範囲攻撃,遠隔攻撃)印で広がった範囲に【解】(解放)印の効果は適用される? †
【延】【広】には適用されます。そのため、壁越し,角越しに敵を攻撃する事が可能です。
【桂】にも適用されますが、そもそも部屋から2マス以上離れた位置は射程外なので上記2つのように応用はあまりききません。
Q.【延】【広】【桂】(攻撃射程延長,広範囲攻撃,遠隔攻撃)印についてる攻撃ダメージ率って言うのは広がった範囲の話? †
Q.【延】【広】【桂】(攻撃射程延長,広範囲攻撃,遠隔攻撃)印を併用した場合のダメージ量は? †
Q.【狙】【針】(狙撃,針)印によるダメージの減少を【弾】(弾幕ダメージ増加)印で補える? †
ダメージ計算式が公開されていないため厳密な回答は不明です。
今では経験的に、隣接を含む全ての範囲で適用されていると思われています。
また、これらの印を同時に同じ武器に付与した場合、倍率は相乗されます。
そのため、ダメージ減少効果が大きい追加印で同時につけるとその分ダメージが減少し、見るに耐えないダメージ量になるため、注意しましょう。
弾幕についても同様で、【弾】弾幕ダメージ増加や【狙】狙撃、【針】針によるダメージ率の変動は相乗すると思われています。
Q.【遠】(遠投)印をつけて札を投げたのに印の効果がなかったんだけど… †
もしかして、お札を使っていませんか?
確かにお札を使うと札を投げているので効果がありそうですが、
遠投印は文字通り投げた場合にのみ効果を発揮します。
特に場所がえ遠投はそこそこ利用されるテクニックです。
勘違いして取り返しのつかないミスを避ける為にも十分注意しましょう。
Q.装備につけた方がいいおすすめの印は? †
初心者様はまずFAQのこちらの項目をお読みください。
必須とされるものは掲載されています。
また、個人のプレイスタイルによっても大きく変わるので、完全な回答は存在しえません。
自分がプレイする中で、嫌な相手、嫌な状況の対策になる印を探してください。
印の効果はゲーム内の印図鑑、こちらのページで調べれば見つかるでしょう。
融合装備に付ける印の最高性能を調べたい場合はこちらのページで調べれば見つかるでしょう。
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